DVDtoBD ExpressでImgBurnを使用してブルーレイ作成
ImgBurn 使い方
今回は、無料オーサリングソフトのDVDtoBD Expressを使用して、
ImgBurnでBDMVのブルーレイ作成のやり方です
また、前回の記事では、multiAVCHD編として、ImgBurnでブルーレイ書き込みを、
説明しています、使用するソフトが違うだけで、作業の流れは、まったく同じです
◆multiAVCHDはblu-rayのメニュー作成ができますが、DVDtoBD Expressは、
単に変換作業するだけで、メニューなどは作成できません。
その分作業が簡単です。
■素材としては、自作の旅行DVDをBDに変換したものです
無料オーサリングソフトのDVDtoBD Expressを使用して、変換して
出力された、BDMVを使用します
DVDtoBD ExpressはDVDからブルーレイ形式のBDMV形式に変換できます、
しかしライティング機能はありませんので、別途ライティングソフトで、
BDメディアに焼く必要があります
★無料のライティングソフトでは、検索すれば、多数見つかりますが、
初心者さんでも、無料で簡単に扱いやすいのは、以下です
●BurnAware Free
●ImgBurn
●Power2Go 10 Essential(無料ですが、機能制限によってライティングだけできます)
※ライティングだけの意味を理解していないと、思ったように作業できないと思います
◆初心者さんは、機能制限ない有料版のほうが簡単だと思います
> 公式サイトで Power2Go の詳細を確認
ImgBurnでブルーレイ書き込みDVDtoBD Express編
1)準備として
先に、DVDtoBD Expressでオーサリングした、BDMVフォルダを確認しておきます
この例では、「C:\DVDtoBD\MUXED」フォルダになっています。赤枠
ImgBurnでブルーレイに書き込むには、このMUXEDフォルダを指定します
※無料オサーリングソフトのDVDtoBD Expressでは、オサーリングの出力先が、
既定値で「MUXED」階層下に、BDMVとCERTIFICATEが作成されます
ここで先にドライブ機器に、BD-Rメディアを挿入しておきます
基本的には、データ用のBD-Rメディアを使用します
また、BD-REは使用しません、家庭用レコーダーによっては、認識できない機器もあります
2)
準備ができたら、ImgBurnを起動して、画面右上の
「ファイル/フォルダーをディスクに書き込み」をクリックします。緑枠
※初心者さん向けに補足として
ImgBurnの使い方として、ダウンロードしてインストールから日本語化にする手順は、
このブログ内で詳しく説明していますのでそちらを参考にしてください
3
下図の画面では、フォルダー参照の黄色アイコンをクリックします。青枠
MUXEDフォルダ
4)
フォルダー選択画面が開くので、C:\DVDtoBDを開いて「MUXED」を選択して、赤丸
下の「フォルダー選択」をクリックします。赤矢印
※場所指定を間違えていると、エラー表示がされますので、初心者の方は確認が必要です
5)
大きな白枠の中に、フォルダー場所が表示されています、赤矢印
この例では、「C:\DVDtoBD\MUXED」になります
6)
次に、右下の「電卓アイコン」をクリックします
電卓アイコンをクリックすると、書き込む容量サイズが自動で計算されて表示されます
これで、BDに書き込むサイズなどが確認できます。青丸
UDF設定
7)
右側の「オプション」タブをクリックして、UDFリビジョンを2.60に設定します
※Blu-RayディスクはUDF2.50かUDF2.60のどちらかになります
詳しい説明は過去記事で説明してます
8)
次に、「ラベル」タブをクリックします、赤枠
その、UDFの項目欄に、ディスクを挿入したときに表示される、ディスク名を入力します
この例では、「sample-douga」にしています
※ここは、英数字のみです、日本語を入れると、エラーの原因になります
書き込みについて
9)
設定が終わったら、あとは書き込むだけです
左下の、「書き込みボタン」をクリックします。赤矢印
★重要
この画面において、「書き込み」ボタンが押せない場合は、
1つ、ドライブ機器にメディアが入って以内のが原因
1つ、メディアがブランクディスクでないのが原因
1つ、書き込むサイズに対して、メディアの容量が合っていないのが原因
対処は、新品のBD-Rを使用し、適合サイズをあわせれば、問題は解決できます
10)
次の画面では、書き込み内容の再確認画表示されるので、特にType:BD Videoを確認し
問題なければ、「OK」をクリックします
※この例では、テスト説明のために、サイズは、かなり小さくなっています
作業開始
11)
実際に、作業が開始されます、ここからは、パソコンの性能や書き込む容量によって、
大きく時間はことなります。
進行状況の緑バーが100%になるまで、ここは待ちます
12)
ブルーレイディスクに書き込みが完了すると、下図の完了画面が表示されますので、
そのまま、「OK」をクリックします
そして、ソフトを閉じるだけです
ディスクの確認
11)
最後に、確認のため、エクスプローラを起動して、Blu-Rayドライブ機器に、
先ほど、プロパティでドライブ名を入力した名前で表示されています
これで、作業は終了です、家庭用BDレコーダーもしくは、家庭用プレイヤーなどで、
再生すれば、テレビで視聴できます