動画をCDに焼く DVDやBDとの違いは!? PowerProducer 6でCDにVCDで書き込み 2023年版

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動画をCDに書き込む DVDやBDとの違いは

先に結論を言えば、動画はBDかDVDに書き込むのが最良です
動画をCDに書き込むのは、現在2023年としては、おすすめできません

その理由としては、2点あります

  1. 最近の動画素材の映像品質が上がって、映像が高精細で高画質になっています
  2. 最近の動画素材は、高画質のため動画のサイズが大きく容量を必要とします

簡易的な表が下記

国内のNTSC CD DVD Blu-ray
規格 VCD
SVCD
DVD-VIDEO
DVD-VR
BDMV
BDAV
容量 650-700MB 4.7-8.5GB 25-128GB
仕様 352×240
MPEG-1
1150kbits
720×480
MPEG-2
9.80Mbps以下
1920×1080※他
MPEG-2/MPEG-4AVC
54Mbps

1の理由について

上の表からもわかるように、CDの仕様として、ビットレートは1150kbitsで、
非常に低くなっているので、近年の動画素材は、1920×1080以上のものが多く、
また、ビットレートもkbでは無く、Mbpsになっているので、10倍以上の差があります
ですので、CDにVCDとして書き込むと、映像品質が10分の1以上になるので
超低画質になってしまいます

2の理由について

上の表からわかるように、CDの場合、容量が最大で700MBしかありません
音楽CDとして、音声を書き込み(保存)するには、丁度収まるのですが、
近年の動画素材は、撮影して保存した状態でサイズが数GBになっています
ですので、700MBしかないCDでは、容量的に数GBの動画を収めることができません

この内容は動画でも詳しく解説しています
動画をCDに書き込み DVDやBDとの違いは!? PowerProducer 6【2023年版】

動画をCD/DVD/BDに書き込む方法

購入した、CD/DVD/BDメディアに対して、2つの書き込み方法があります

1.動画を単にデータファイルとして書き込む

動画素材をデータとして、CD等に書き込む場合は、Windowsの標準機能で。
書き込むこともできますし、その他ライティングソフトを使用してもできます
この場合の書き込みは、データファイルとして書き込みので、
元素材をそのまま、ディスクに保存したことになります、又はバックアップした
元素材に一切に変更加工を加えてないので、元素材の拡張子のままです

この場合は、パソコンのみで再生できます(パソコンに近い機器も含む)

2.動画をオーサリングして書き込む

次に、オーサリングについては、
CD/DVD/BDのそれぞれの規格仕様で作成する必要があります
今回は、CDで説明します、CDは、VCDとSVCDがありますが、ここではVCDで説明
CDにVCD形式で書き込むためには、
VCD形式で書き込めるオーサリングソフトを使用する必要があります
この2023年においては、初心者さんでも簡単に、クリックするだけで作成できる
CyberLink PowerProducer 6がおすすめです

CyberLink PowerProducer 6

 

CyberLink PowerProducer 6の使い方

PowerProducer 6は、オーサリングに特化した専用ソフトです
あらゆる全てのディスクに対応したオーサリングソフト

下記表にまとめいます

PowerProducer 6のオーサリング機能
ディスク Blu-ray DVD AVCHD AVREC CD
規格 BDMV
BDAV
DVD-VIDEO
DVD-VR
BDMV BDAV VCD
SVCD

上の表を見ても分かるように、全てのディスクに対応してオーサリングできます
現在2023年において、全てディスクに対応してオーサリングソフトは、
このCyberLink PowerProducer 6のみになるかと

動画をCDに書き込む PowerProducer 6でVCD形式で書き込み

PowerProducer 6を起動して、下図にて、「ムービーディスクの作成」を選択

CDに動画を書き込むので、右のVCDを選択
さらに、左のディスク動画記録で、VCDを選択します、
そのまま右下の「次へ」をクリック

次の画面にて、動画ファイルのボタンを押して、動画素材を選択します

下図に、画面開くので、動画素材を選択して、「インポート」をクリック

なら、動画を読み込むことができます、この時にメニューありになっています
ただ、今回は、メニュー無し設定にしていきます
上にある「設定」アイコンをクリック

一番のムービー再生モードを変更します
メニューなしを選択して、下の「OK」をクリック

下図、メニュー無し画面が設定できます、VCDと表示されてます
下の「次へ」をクリック
※「メニューなしに」することですぐに映像が再生されます

最終出力の設定画面において、下図のように設定します
ボリュームラベルは、分かりやすい名前にします、この例では「test01」
CDディスクに書き込むので、左側のチェックを入れます
さらに、作成枚数を設定します、この例では「1」にしてます
設定できたら、下の「書き込み」をクリック

なら、作業が開始されるので、終わるまで待ちます
ここは、サイズや容量によって時間は異なります

作業が完了すると下図表示されるので、「EXIT」をクリック
※このときに、自動でディスクが排出されます

排出されたディスクをドライブ機器に読み込み、中を開いた状態が下図
VCDのフォルダ出来上がっています

これで、正常に作成できているのが確認できます、以上で全て完了です