SATA SSDからM.2 SSDに換装【インストール不要】EaseUS Disk CopyでHDD/SSDクローンを簡単作成

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SATA SSDからM.2 SSD NVMeにクローン作成

2023年版として、簡単操作なEaseUS Disk Copyを使用して、初心者さん向けに
SATA SSDからNVMe M.2 SSD 」にクローン作成するやり方を解説
今回、デスクトップパソコンで説明していきます

また、初心者さん向けに動画でも詳しく解説
SATA SSDからM.2 SSD EaseUS Disk CopyでHDD/SSDクローンを簡単作成

公式サイト EaseUS Disk Copy

作業の流れとしては、下記手順
1、デスクトップPCの側面を開けて、購入したM.2 SSDを取り付け
2、EaseUS Disk Copyを使用して、SATA SSDからM.2 SSDにクローン
3,BIOSを起動して、M.2 SSDから起動できるように変更
以上の流れとなります

必要な物は下記、2点のみ
・デスクトップPC
・M.2 SSD (NVMe)新品を購入

 

期間限定キャンペーン

キャンペーン期間(24時間):
2023年12月12日(火)正午12時ー2023年12月13日(水)正午12時
EaseUS Disk Copy Pro(製品版)を先着500名様へ無償で配布です

デスクトップパソコンについて

パソコン自作PC マザーボード B360M
現状のパソコンが下記で、SATA SSDを搭載した状態

今回は、新品のM.2 SSD(NVMe)を購入してます
元のSSDと容量を合わすために、こちらも1TBのM.2を用意しています
キオクシア(KIOXIA) M.2 Type 2280 SSD 1TB EXCERIA NVMe PLUS SSD

準備としてパソコンの確認

はじめに、パソコンの状態を確認
元のSSDのメーカー名と型番を確認しておく
下図において、合わせて、4台のHDD/SSDがある状態
現状は、(c):ドライブがSATA SSDになっています

ディスク管理画面を開いて、プロパティ画面で確認
Western Digital (ウエスタンデジタル)製のSSDが確認できます
ここを確認しておけば、EaseUS Disk Copyを使用してクローンする際に、
メーカーが同じ場合などは、間違ったり、迷ずに選択できます

SATA SSDのベンチマーク

ここで、元のSATA SSDについて、ベンチマークと起動時間を計測
HDD/SSDのベンチマークソフト
CrystalDiskMarkを使用した状態下図

パソコンの起動時間を計測ソフト
下図は、フリーソフトのBootRacerを使用した結果
SATA SSDでは、44秒ぐらいです

M.2 SSDを取り付け

側面の蓋を外してパソコン本体に、M.2 SSDを取り付ける
今回の場合、マザーボートの仕様によって、GPUの下に取り付け場所が隠れています

そこで、GPU(グラフィックスカード)を一旦取り外した状態が下図

下図を見ると、グラフィックスカードのPCIスロット下に見えます
このように、マザーボートの種類によって取り付け位置が異なるのでよく確認する

M.2 SSDにヒートシンク取り付け

下図は、M.2 SSDとは、別にヒートシンクを購入して並べた状態
ヒートシンクは留めやすいゴムタイプのものが簡単です
今回、購入した商品は、ゴムと金具が入っているタイプでした

下図は、ヒートシンクを取り付けて両端をゴムで固定した状態
この状態にしてから、パソコンに取り付けます

下図は、M.2 SSDをパソコンに取り付けて、ネジで固定した状態
マザーボートに、M.2 SSD用のネジが付属している場合もありますが、
ネジが無い場合は、ネット売っているので、先に購入しておくのが良いです

クローン前の準備

先ほど、M.2 SSDを取り付けて、パソコンを起動した状態です
下図では、3つのデバイスしか表示されていません
これは、クローン作成する前に、余計な周辺機器を取り外しています

また、取り付けはずのM.2 SSDが表示されていません
実は、これで正常なのです、なぜならM.2 SSDを初期化してないので、
Windows上からM.2 SSDを認識できていないのです

M.2 SSDの初期化とフォーマット

スタート画面からディスク管理を開いた状態が下図
ディスク2がM.2 SSDになります、左側に「不明」となっています
ここが不明なので、Windowsで認識できません
この状態から、初期化とフォーマット作業を行います

下図は、初期化とフォーマットが終った状態です
ディスク2が「ベーシック」になって、ボリューム(E)となっています
この状態であれば、windowsで認識されます

下図は、エクスプローラを開くと、M.2 SSDが表示されています
これで、クローン前の準備は完了です

クローン作成手順 EaseUS Disk Copyを使用

EaseUS Disk Copyでクローン作成

  • このソフトの特徴として、クローン作成に特化した製品なので、
    多様で余計な機能がないので、操作が簡単で初心さんでも扱いやすい
  • インストールする必要が無いので、動作も軽く、SSDの容量が無駄にならない

公式サイトEaseUS Disk Copy

公式ページを開いた状態で、
すぐ下に「無料ダウンロード」ボタンがあるのでクリックしてダウンロード

ダウンロードした状態で、ダブルクリックすると、ソフトが起動します
インストールする必要はありません、そのまますぐに使用できます
※2023年7月末現在のEaseUS Disk Copyでの動作です

最初に起動すると、ラインセス画面が表示されるので、×で閉じます

日本語表記になっていない場合は、
右上の左側にある、四角のアイコンをクリックして、言語を選択できます

クローン元になるソースディスクを選択

はじめに、クローン元になるディスクを選択します
ここでは、ディスク0を選択しています、
最初に確認したようにメーカー名と型番をよく確認します
選択できたら、右下の「次へ」をクリック

 

クローン先になるターゲットディスク

次の画面にて、クローン先になる、ディスクを選択します
ここでは、M.2 SSD キオクシア(KIOXIA)を選んでいます、こちらもよく確認します
「次へ」をクリック

次に、下図においては、今一度選択に間違いないか確認して、
さらに、左下にある「ターゲットディスクがSSD・・・」にチェックを入れます
ここのチェックは重要で、これを忘れていると、エラーやトラブルの原因になります
そのまま、「次へ」をクリック

次の画面では、ライセンス画面が表示されるので、ラインセスコードを入力します
そのまま、下のライセンス認証をクリック

 


そうすると、認証が開始され正常に完了すると、下図
注意書きが表示されるので、「続ける」を選択して進めます

すぐに、クローン作業が開始されます、ここから少し時間かかるので待ちます
クローン作業の時間については、HDD・SSDのサイズや使用量によって異なります
今回のクローン作業では、11:53ほどかかっています、右上に表示
画面下に「ディスククローンが正常に完了した」とあるので、
右下にある「完了」をクリック

BIOSの変更

今度は、M.2 SSDから起動できるように、BIOSを変更していきます
ただし、この時に未然にトラブルを回避するために、
元のSATA SSDのケーブル等を抜いておくのが最良です
下図では、右側にSATA SSDがあります

下図は、SATA SSDのデータケーブルを抜いた状態です
これで、BIOSからは認識されないので、失敗を防ぐことができます

BIOSの起動方法

BIOSの画面を表示させるためには、
先に、キーボードの選択キーを知っておく必要があります
今回の私のパソコンでは、「F2」キーになります
※このキーについては、各パソコンのメーカーやPC機種に異なる場合があるので
必ず、メーカーのHPや取説などで先に確認しておきます

BIOSの起動

下図は、BIOSが起動した状態です
この状態から、上の項目にある、【BOOT】まで移動します
マウスかキーボードの矢印キーで移動します

下図は、BOOTにて、「Boot Option #1」が選択されいる状態で、
エンターキーを1回押します


押すと下図画面が表示されるので、
その中に、「Windows Boot Manager」があるので
そちらを選択してエンターキーを押します


そうすると「Boot Option #1」がWindows Boot Managerになっています
この状態で、右の「EXIT」に移動します
「EXIT」の左にある、「Save Changes and Exit」が選択されている状態で、
エンターキーを押します、下図
この状態で、「Yes」を選択した状態でエンターキーを押します

M.2 SSD NVMeから起動

再起動されて、M.2 SSDから起動してWindowsが起動した状態です、下図
これで、正常にクローン作成が成功していることが確認できます

周辺機器を元に戻す

下図は、外しておいた周辺機器を全て接続した状態です
一番最初の状態に戻して、正常に6個のデバイスが表示されています

M.2 SSDのベンチマーク

この状態で、M.2 SSDのベンチマークを計測した結果


M.2 SSDでの起動時間の計測結果、下図

2つの結果を並べた状態です
ベンチマークでは、明らかに数字が異なります

次に、Windowsの起動時間を比較した状態です
これは、5秒ぐらいしか差がありません