Outlook 2016でメール設定独自ドメインのメールアドレスの設定方法
動画でも解説
この記事内夜を動画でも説明しています
先に初心者さんのために、メーラーの違いを説明します
Outlook 2016と、Outlook.comとは、まったく違う異なるものです
よく、省略して、Outlookと呼ばれる場合が多いのですが、その場合は、
どちらを指しているか、確認する必要があります
●outlook.comは、WEBメーラーと呼ばれるもので、
基本的に、パソコンの中にメールを保存しないやり方です
●Outlook 2016は、メーラーと呼ばれるものです
基本的に、パソコンの中に、メール本文を保存するやり方で
(Windows Liveメール2012と似たような使用感です)
Outlook 2016で、独自ドメインのメールアドレス(アカウント)を追加
1)
先に、準備として、「test-web@pc-win10.net」という、
独自ドメインのメールアドレスを作成したました
※補足
このブログは、有料のレンタルサーバーを借りていますので、
このように、独自ドメインのメールアドレスが自由に作成できます
レンタルサーバーなら、自由にメールアドレスが容量が許す限りいくつでも作成可能
独自ドメインを使用するなら月額100円からのレンタルサーバー
この、独自ドメインのメールアドレスをOutlookに追加していきます
(メールアカウント)
新規にメール追加
2)
先に、Outlook 2016を起動した状態です
説明のために、一切のアカウントを削除して、何も無い状態にしています
3)
Outlook2016のメニューから、「ファイル」をクリックします
4)
アカウント情報画面が表示されますので、「アカウントの追加」をクリックです
手動設定が確実
5)
下図画面においては、一番下の、手動設定をクリックします、赤枠
さらに、「次へ」をクリックです
※「電子メールアカウント」でもできますが、手動のほうが確実です
6)
popかIMAPでは、ここは、個人の判断なのですが、
わからない場合は、普通に、「POP」を選択したほうがいいかもです
初心者さん向けに、簡単に一言で違いを説明すると以下
●POP方式とは、メールサーバーから、メールを送受信して、パソコンに残します
●IMAP方式とは、メールはサーバ上に保管され、パソコンにダウンロードされたり、保存されたりしていません、閲覧をするときにらメッセージを読んでいます
設定画面
7)
設定画面が表示されます
ここからは非常に重要です、設定ミスや入力ミスがあると、エラーが表示されます
また、各設定は、自分が契約している、
プロバイダやレンタルサーバーの書類やホームページに必ず、
設定内容が載っていますので、確認する必要があります
ここでは、実際に使用する例として説明するので、重要なとこは、モザイクします
■上から順に説明していきます
●【名前】 ここは任意の名前を付けて問題ないです
●【電子メールアドレス】 使用するメールアドレスを入力します
●【アカウント種類】 POPを選択してます
●【受信メールサーバー】メールサーバーの設定を入力します
●【送信メールサーバー】メールサーバーの設定を入力します
●【アカウント名】 自動で入力されているはずです
●【パスワード】 メールのパスワードを入力します
※ここに、入力する内容は、必ず、書類やHPに載っていますので確認します
■ここまで、できたら、右側にある、「詳細設定」をクリックです、黄色矢印
SSLで暗号設定
8)
ここからは、SSL通信をして、暗号化する設定です
暗号化をしないなら、必要ないのですが、最近は、プロバイダやレンタルサーバーでは、
ほぼ、暗号化する設定になっているのが多いです
●表示された画面の「送信サーバー」タブをクリックします、赤枠
9)
「送信サーバー」にチェックを入れます、赤丸
すると、下の「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」にチェックが付きます
※この例では、何度もいいますが、私のレンタルサーバーの設定です
●さらに、「詳細設定」タブをクリックします、緑枠
10)
表示された画面で、
●「このサーバーでは暗号化された接続」にチェックを入れます
すると、自動で、上の数字が「995」になります、変わらない場合は、手入力します
●さらに、「送信サーバー(SMTP)」横の枠に、465と入れます、青枠
●「用する暗号化接続の種類」を、「SSL/TLS」にします、緑枠
できたら、下の「OK」をクリックです、黄色矢印
11)
元の画面にもどります
そのまま、右下の「次へ」をクリックです、赤矢印
送受信テストで確認
12)
すぐに、送受信のテストが始まりますので、少し待ちます
正常であれな、下図のように完了と表示まれます
完了したら、「閉じる」をクリックです、緑矢印
★重要
ここで、受信エラーや、送信エラーが表示される場合は、
必ず設定ミスか入力ミスがありますので、今一度、確認が必要です
13)
すると、設定完了の画面が表示されます
そのまま、「完了」をクリックです、赤矢印
※補足
この画面で、Outlookモバイルの設定のチェックがある場合は外しておきます
完了
14)
Outlook 2016の画面が表示されます
設定した、独自ドメインのメールアドレスが正常に追加されているのが確認できます
★補足
メールアドレス(メールアカウント)を追加した時点で、
Outlookの送受信の設定が既定値の場合は、すぐに、送受信が行われます
★重要
ここで、使用した独自ドメインのメールアドレスは、この記事を公開した時点で
不当に利用されるのを防ぐために削除しています