システムイメージバックアップをUSBに保存
Power2Go 13の使い方 第10回では、システムリカバリーUSBを作成して、
システムイメージバックアップをUSBに保存します
これは、Power2Go 13のリカバリーUSBならではの機能です
Power2Go 13/DVD、ブルーレイ、BDXLなど多様なディスク作成ソフト
■それに対して、Windows標準機能のUSB回復ドライブでは、システムイメージを
回復ドライブの中に保存することは出来ない仕様です
※補足重要
正確に言えば、無理やりUSBの中に保存しても、システムイメージを復元するときに、
選択画面において、USBを選択できないので、無理だと言うことです
あくまでも、システムイメージバックアップのみの場合です
バックアップ 容量について
まずは、USBメモリを用意する必要があります
私のパソコン環境においては、非常にシステムイメージのサイズが大きく、
バックアップ 容量が130GB前後ありました
そのため、130GBのイメージを保存するために、256GBの容量が必要になります
実際に購入したUSBメモリ256GBは下記
【 サンディスク 正規品 】5年保証 USBメモリ 256GB USB 3.0 スライド式
SanDisk Ultra SDCZ48-256G-J57
赤枠で、ハッキリと256GBのUSBメモリと確認できます
バックアップのUSBメモリ256GBを挿入
パソコンに、バックアップ用の容量256GBのUSBメモリを挿入した状態です
下図で確認できるように、空き領域が233GBになっています
これであれば、バックアップ 容量が130GBでも余裕で保存できます
システムリカバリーUSBの作成
Power2Go 13の画面から、上にある「ユーティリティー」をクリック、
さらに下の「システムリカバリーUSBドライブ」をクリックです
次の画面では、下図、赤矢印の
「ここをクリックして、Power2Go ヘルプを読む」をクリックです
すると、ヘルプ画面が開きますので、一番上の方にある、
windows10のアセスメント文字のリンク先をクリックです
Windows PEのダウンロード
さらに、マイクロソフト社の公式サイトが開きますので、
「Windows ADK のダウンロードとインストール」画面の中の、
Windows ADK for Windows 10、バージョン 1903 のダウンロードと、
ADK 用の Windows PE アドオンのダウンロードの、2つをダウンロードします
Windows PEのインストール
2つのファイルをダウンロードしたら、両方ともインストール作業を行います
この、Windows PEのダウンロードとインストールの仕方は、
動画の方で詳しく解説してますので、そちらを参考にしてください
Windows PEのインストール作業が完了したら、Power2Goの画面にもどり、
下図の「次へ」をクリックです
USBにシステムイメージバックアップを保存
設定画面では、既定値のままで進めます
但し、書き込み先にある、USBメモリになっているかだけ確認しておきます
問題なければ、そのまま下の「バックアップ開始」をクリックです
すぐに、下図の再フォーマットの画面が表示されるので、「OK」をクリックです
※フォーマットされるので、無理に新品のUSBメモリなくても
今まで、使用してたUSBメモリでも作成できます
USBにバックアップの書き込み
USBメモリにシステムイメージバックアップの作業が開始されます
ここから、バックアップ容量によって、作業時間は異なります
※参考までに、この130GBのバックアップでは、1時間20分ぐらいかかりました
USB バックアップの完了
バックアップ作業が終わると、正常に完了した場合は、左上に「完了」と表示されます
そのまま下の、「完了」をクリックです
※参考までに、ここで、失敗すると、赤矢印のとこが、「失敗」と表示されます
バックアップ容量を確認
最後に、エクスプローラを開いて確認します
下図にて、バックアップ容量に123GBほど使用されているのが確認できます
これで、システムイメージをUSBメモリにバックアップする作業は全て完了です
Power2Go 13では、バックアップ容量が130GBほどあっても、リカバリーUSB
正常に作成することができました
これは、Power2Go 13であることが前提です
公式サイトで Power2Go の詳細を確認
補足として、
それに対して、Power2Goのバージョンによっては、
リカバリ作成できない、バージョンもあるので、最新バージョンを使用するのが最良です
このあたりは、動画の方で詳しく解説してます