DVD Flickでmp4をISO出力してDVDに焼くその1
無料のオーサリングソフト DVD Flick
オーサリングとは、
テレビで視聴できるように、DVDディスクやBlu-Rayディスクを、作成することです
先に、初心者さん向けに、この解説を動画でも説明しています
DVD Flick mp4をDVDに焼いてテレビで再生する Windows10編
■ここでは、さきに初心者さんからの下記質問に答えてみます
- DVD Flickでmp4の焼き方
- DVD FlickでAVCHDの焼き方
- DVD FlickでMTS(m2ts)の焼き方
- DVD Flickでパソコンに保存してある、動画の焼き方
答えとして、これら全て同じ手順で、違いは一切ありません
AVCHD(mts・m2ts)はBlu-Rayに焼く
●但し、AVCHD(m2s、mt2s)は、画質的には、ブルーレイ対応なので
DVD Flickで、それらの拡張子をDVDに焼くと、画質はもとより落ちます
せっかく高画質で録画したものを、dvd-video形式して焼くので
当然画質は落ちます
その際、無料のDVD Flickは、ブルーレイのオーサリングがありません
ですので、ブルーレイに焼くことはできません
有料ソフトを使用すれば簡単にBDMV形式でBDディスクが作成できます
初心者さん向けのソフトで簡単です
HD・4K対応 ビデオ編集ソフト PowerDirector 17/初心者もかんたん本格ビデオ編集
作業前の準備として、まず、初心者さんは、失敗しないために下記
まずは、一番シンプルなDVDを作成することです
それで、正常に作成できるか確認すること
この場合、シンプルは、メニューなどは一切つけずに、mp4をDvd-Videoに変換して
正常に再生できるか確認する、1度正常にそれでできたなら、
2度目に、そのあとにメニューなどを追加して、DVD作成するのが簡単です
この方法なら、まず操作方法を覚えやすく、先に正常にできることを確認できます
素の状態でDVD作成して正常にできた後に、
メニューを付けて、エラーがでるなら、その切分けができます
その場合であれな、メニューのつけ方に問題あるなと原因がわかります
ここでは、簡単にするため、メニューなしで作成
1)
DVD Flickを起動した画面です
大きな画面枠に、mp4をドラッグしていきます、赤丸
2)
エクスプローラを開いて、保存しているmp4をドラッグします、
この場合、mp4、m2s、WMVなどでも、同じです
容量を確認
3)
ドラッグすると、下図画面のように、mp4動画が青帯で表示されます、赤矢印
このときに、一番左端をみると、DVDメディアに対するmp4サイズが表示されます、緑矢印
そのバーを見れば、動画の容量が確認できます
※この例では、黄色バーで非常に少ない容量なのが確認できます
g
4)
次に、「プロジェクト設定」をクリックします、赤枠
下図のように、設定画面が表示されます
一般設定
5)
まずは、一般設定を設定していきます
タイトルは、任意で名前を入力します、赤矢印
ターゲットサイズは、動画のサイズに合わせて、4.3Gか7.9Gを選択します、青矢印
エンコード順位は、ノーマルを選択します、緑枠
※補足
市販されている、DVDメディアの表記には4.7Gと8.5Gになっていますが、
パソコンでは、8進数で表示されるので、数字が変わっています
重要、必ず「NTSC」に設定
6)
次に、「ビデオ設定」をクリックします、赤矢印
ターゲットフォーマットを、必ず「NTSC」にします、赤枠
エンコード品質は、ノーマルにしておきます、緑枠
※重要補足
ここは、絶対にまちがってはいけません、
日本国内では、全ての機器は、NTSCでないと再生できません
7)
次に、「書込設定」をクリックです
ここは、「ISOイメージを作成」にチェックを入れておきます、緑枠
ディスクラベルも、分かりやすい名前を付けます、赤矢印
最後に、「適用」をクリックです、黄色矢印
※補足1を読んでください
8)
設定が終わると、この画面にもどるので、一番下にある、
「プロジェクトの保存出力先」を確認します、その指定場所で問題ないなら、赤枠
そのままで、進めます、場所を変更するなら、右の「参照」をクリックして変更、赤矢印
9)
メニューから、「DVD作成」をクリックです
10)
変換作業が開始されますので、ここからは待つだけです
ここから、パソコンの性能によっては、時間が異なりますし、
または、動画サイズによっても変わりますので、何もせずに待ちます
ImgBurnが自動起動
11)
ISOイメージ作成にチェックを入れた場合は、下図のように、
オーサリング段階で、ImgBurnが自動で起動して、iso作成をします
このときも、なにも触らずに、ただ待ちます
12)
作業がおわると、下図の画面が表示されて、「最終処理」にチェックが入ります
この状態で、「閉じる」をクリックです
13)
画面がもどるので、右端の「x」バツボタンをクリックして、
下図画面がでたら、「はい」でDVD Flickを終了させます
出力されたisoを確認
14)
エクスプローラで保存先を開いて、確認します
下図のように、拡張子isoが確認できますので、これで、正常に完了です
※補足1 初心者さん必読
ここでは、ISOイメージ作成をしなくても、作成はできますが、
初心者さんは、ISOイメージにして、ImgBurnで焼くのが安定します
ここにチェックをいれずに、そのまま、DVD Flickの機能でDVDに焼くことができます
しかし、パソコンに搭載されているドライブ機器は、購入した時期やメーカーによっては、
DVD Flickと相性が合わない場合や、DVDメディアの相性があわないなどもあるので
失敗を減らすためにも、ImgBurnで焼いたほうが安定するとも思います