無料のバックアップソフト MiniTool ShadowMakerのバックアップ復元方法

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 バックアップ復元方法【MiniTool ShadowMaker 】

MiniTool ShadowMakerは無料でバックアップできるソフトです

ここでは、無料のバックアップができるMiniTool ShadowMaker での、
バックアップ後の復元方法を解説
※この記事は、前回からの続きになります

初心者さん向けに、バックアップ復元方法を動画で詳しく解説
無料のバックアップソフト MiniTool ShadowMakerのバックアップ復元方法

バックアップの復元方法

前回の続きからになるので、バックアップ方法については、
前回の動画を参考にしてください
初心者さん向けに動画でも詳しく解説してます
無料バックアップ 【MiniTool ShadowMaker 】Windows 11システムイメージバックアップ

前回は下図において、システムイメージとファイル単位のバックアップを行いました
※日付等は取り直しを行っているので異なる場合があります
この下図状態からバックアップ復元を行っていきます
下図において、
上側がシステムイメージバックアップ、下側がファイル単位のバックアップ

復元の重要なポイント

MiniTool ShadowMakerにおいて、復元のやり方について、重要ポイントがあります
このWindowsが起動している状態から、復元できるのは、
【ファイル・フォルダ】単位になります

それに対して、(C:)ドライブのWindowsがインストールされている、
システムディスクについては、
必ず起動用USBメモリか起動用DVDを使用しないと復元することはできません

また近年においては、パソコンにドライブ機器を搭載してない場合も多いので
USBメモリを使用するのが簡単な方法になります

ファイル単位の復元

最初に、ファイル単位の復元方法について解説
まずは、バックアップから復元するために、
エクスプローラを開いて、下図にてミュージックフォルダ内のmp3を削除します

下図は、mp3削除した状態です、この状態で復元を行います

MiniTool ShadowMakerの画面にて、「復元」を選択して、
その中にある、下の復元をクリック

すると、日付が表示されるので、確認してそのまま「次へ」をクリック

復元するファイル・フォルダの選択画面ですが、ここは既定値で問題ないので、
そのまま、下の「次へ」をクリック

次に。ターゲット先ですが、ここは復元する場所を指定します
参照をクリックして、階層順に指定します
※ここの指定を間違えると、間違った場所に復元されたり、失敗の原因になります

ここでは、「ユーザー>Music」を選択して、下の「OK」をクリック

下図にて、指定場所が正しいか確認して、問題なければ「開始」をクリック

確認の画面が表示されるので、「OK」をクリックして、さらに「完了」をクリック

エクスプローラを開いて、ミュージックのフォルダを確認すると、
削除したmp3が正常に復元されています
これでファイルの復元は完了です

システムイメージバックアップの復元方法

システムイメージバックアップの復元を行うには、起動用USBメモリを作成します
先ほど説明したように、WINDOWSが起動した状態からは、復元できません
このあたりの詳しい説明は動画で確認してください
下図のように、警告画面が表示されます

起動用USBメモリの作成

下図は、USBメモリを挿入してエクスプローラで開いた状態です
このように、正常に認識されているのを確認して作業を進めます
起動用のUSBメモリの容量ですが、8GB以上を用意すれば作成できます

※新品のUSBメモリを挿入してますが、使用していたUSBメモリでも問題ありません
フォーマットされるので、中が消えても問題ないUSBメモリを用意します

MiniTool ShadowMakerの「ツール」をクリックして、
その中の「メディアビルダー」をクリック

メディア選択画面が表示されるので、minitoolプラグインをクリック

下図にて、先ほどのUSBメモリを選択します
※ここも選択を間違えると、データが消えるのでよく確認します

下図においては、「はい」をクリック

すぐの作業が開始されます、下図は作業が完了した状態です
右下の「完了」をクリック

これで起動用のUSBメモリは作成できたので、ソフトを閉じて、
パソコンをシャットダウンして、電源を一度切ります

BIOSの起動順位を変更

BIOSの起動方法は、パソコンの各メーカーや機種によって、キー操作が異なるので、
先に必ず、メーカーのHPやマニュアルなどで、確認しておきます

下図は、BIOSが起動した状態です、この状態で「BOOT」まで移動します
キーボードの左右矢印キーで移動します、またはマウスでも可能

bootまで移動したら、Windows Boot Managerが選択されているので
そのまま「エンターキー」を押します

下図の画面にて、上下矢印キーで、Windows Boot Managerから、
【BUFFALO USB Flash Disk 1.00, Partition 1 】を選択して、
「エンターキー」を押します

なら、一番上、【BUFFALO USB Flash Disk 1.00, Partition 1 】に変更されます
※今回使用している、USBメモリがBUFFALO製品なので、このように表示されてます

その状態で、左右矢印キーで「Exit」に移動して、
「Save Changes and Exit」が選択された状態で、「エンターキー」を押します
なら、下図が表示されるので、「YES」のまま、「エンターキー」を押します
すると、再起動されて、USBメモリから起動します

USBメモリから起動して復元

下図がUSBメモリからMiniTool ShadowMakerが起動した状態です
この画面の、数字が表示されている間に、「OK」をクリックします
この数字は2回表示されるので、2回目も「OK」です

MiniTool ShadowMakerの復元画面が選択されて起動します
この状態で、右の「バックアップの追加」をクリックします

次の画面にて、パソコンに接続している、全てのHDDやSSDが表示されるので、
バックアップ先の(E:)ドライブを選択して、
そこから階層をたどってイメージファイルを選択する必要があります
※多数のバックアップファイルがある場合は、正しいファイルを選択します

下図は、システムイメージバックアップのファイルを選択した状態です
イメージファイルを選択すると、下の「OK」が選択できるようになります
そのまま、「OK」をクリック
※システムイメージファイルを選択しないと、「OK」は選択出来ません

最初の画面が表示されて、今度は「復元」のボタンが表示されるので、
そのまま、「復元」をクリック

下図の日付が表示されますが、ここは既定値のままで進めます、「次へ」をクリック

次の画面では、イメージファイルが選択されているので、
ここは、何もせずに「次へ」をクリック

次の画面では、システムディスクが選択されているので、ここは確認して、
問題なければ、進めます「次へ」をクリック
※ここで、違うディスクが選択されている場合は、変更します

なら、確認の画面が表示されるので、よく確認して、「OK」をクリック

すると、システムイメージの復元が行われます、多少待ちます
※バックアップの復元時間については、
使用しているパソコン環境によって、大きく異なります

下図は、バックアップの復元が完了した状態です
中央の「操作は正常に完了」この表示で正常に完了しているのが確認できます
そのまま、「OK」をクリックして、下の「完了」をクリック

次に、この画面にて、「シャットダウン」を選択して、一度電源を切ります
ここは、非常に重要なとこで、ここを間違えるとトラブルの原因になります

電源を切ったあとに、今度は、USBメモリを抜いておき、
さらに、変更したBIOSを元にもどしておきます
この作業をせずに進めると、USBからの起動のままで、エラーになります

BIOSの起動順位を元に戻してから、再起動すると、下図
正常に、バックアップから復元できているのが確認できます、下図

これで、システムイメージバックアップの復元方法は完了です
バックアップソフトとして、
無料でシステムイメージとファイル・フォルダのバックアップができ、
さらにクローン作成なども、無料できるMiniTool ShadowMakerはおすすめです