写真をDVDに書き込み フォトギャラリー作成
Power2Go 13の使い方 第5回ではフォトギャラリー作成の説明
(写真のアルバム作成Photo gallery)
一般的に、DVDスライドショーとは、動画形式で作成して、写真を表示します
それに対して、Power2Goのフォトギャラリーは、写真を静止画として、
表示し自動でスライドしていく方法です
静止画とDVDに書き込み、それを自動でスライドと再生する仕組み
DVD-Video形式で動画としてDVDに書き込み、動画の中写真を表示する仕組み
この2つの違いあるので、再生する機器が違ってきます
フォトギャラリーでは、パソコンのみで再生可能になります
スライドショーでは、家電製品のレコーダー・プレイヤー等で再生できます
■具体的にソフト別に、列記してみます下記
動画形式のスライドショー
静止画形式フォトギャラリー
動画編集ソフトでは、ほぼ動画形式のスライドショー作成できます
また、オーサリングソフトに特化した、PowerProducer 6なのですが、
スライドショー作成において、詳細な設定ができて非常に便利です
過去記事でも、そのあたりを解説してますので、参考にしてください
写真をDVDに焼くフォトギャラリー作成を動画でも解説してます
Power2Go 13 写真のアルバム作成でDVDに書き込み
準備編
素材になる、写真を用意する
●新たに分かりやすいフォルダを作成して、その中に必要な写真をまとめておく
この例では、フォルダ名を、「スライドテスト」としてます、赤枠
●さらに、ロゴとして使う、「001.JPG」を用意してます、緑矢印
※ロゴに関しては、CyberLink PhotoDirector 10などで簡単に作成できます
■新品のDVD-Rメディアを挿入しておきます
下図のように、空き領域が4.38GBと認識されていれば正常です
Power2Go 13で写真のDVD作成
Power2Go 13を起動したら、上段の「フォトギャラリー」をクリックします
さらに下段から、「DVD」をクリックします
下図の画面が表されます
この下側の白枠に写真を挿入していきますが、注意点があります
●既定値で、「アルバム」フォルダあります
このように必ずフォルダの中に、写真を入れていきます、フォルダない状態では、
写真を入れることができません
今回は、「アルバム」フォルダを削除もしくは、変更して名前を変えます
このあたりは、自分で任意で設定してください
※名前の変更は、動画の方がわかりやすいので、そちらを参考にしてください
下図のように、2019、2018のフォルダを作成してます
できたら、2019のフォルダに、写真を選択して挿入していきます
おなじく、2018のフォルダにも、入れています
●DVDの空き容量に関しては、一番下のバーで確認できます
この例では、左の青いバーが使用サイズです
赤いバーの手間までは、写真を大量に挿入できます
●また、写真の順番を入れ替えることもできます、移動したい写真を必要な場所に
ドラッグすれば、移動できます
次に、右下にある、「編集」をクリックします、編集画面が表示されます
ここは、必要な個所を設定していきます
超簡単に作るなら、ギャラリータイトルの名前を変更しておきます、
さらに、背景を変更するだけで、この2つだけでも完成はできます
DVDに写真を書き込み
右下の「次へ」をクリックします
作成完了画面が表示されるので、「OK」をクリックです
排出されたDVDを挿入して、そのまま、ダブルクリックすれば、再生されます
再生された画面が下図です
ここでは、操作ができるようになっています
●赤矢印は、ロゴになります、ここをクリックすると、指定したページが開きます
●黄矢印をクリックすれば、作成したフォルダ名が表示されます
●橙色は、そのままフォルダ名をクリックすれば、写真のスライドが再生されます
●白矢印は、作成した案内文章が表示されます
●緑矢印は、指定したホームページが開きます
Power2Go 13/DVD、ブルーレイ、BDXLなど多様なディスク作成ソフト
Power2Go 13でのフォトギャラリーでは、パソコンのみで再生できます
家庭用DVDプレイヤーや、家庭用blu-rayレコーダーでは再生できません
同じく、車のカーオーディオでも再生できません
動画形式で、作成してあるDVDスライドショーなら、
車までも、家庭用レコーダー、DVDプレイヤー等で、再生できます
ここのあたりは、大きな違いがあります