AudioDirector 10 ノイズゲートの使い方

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AudioDirector 10 ノイズゲートでノイズ除去

(CyberLink AudioDirector 365の使い方 2020年版)

ノイズ除去機能が豊富なAudioDirectorは、音声編集ソフトですが、
実は、動画素材もそのまま、取り込み可能になっています

また、初心者さん向けのバージョンの解説しておきます
契約型(サブスクリプション)版では、バージョン表示が【365】と表示されます
常に最新版が適用されるようになっているので、そのような表示です

2020年版においては、【AudioDirector 10】になっています
これは、サブスクリプションでも、買い取り版でも、同じです

※サブスクリプション版の場合は、
起動して、下図の左側アイコンをクリックすると確認できます、赤矢印
365と表示されてますが、赤枠の中に、バージョン10になっています

 

動画でわかる AudioDirector 使い方ノイズ除去

AudioDirector 10 ノイズ除去 使い方 第5回

初心者でも簡単に、AudioDirectorでノイズ除去

動画音声の準備

下図は、素材のmp4動画を取り込んだ状態です
左端から右端までの細い線はホワイトノイズが入った状態です
また、中央あたりの波形は、人が話している波形になっています
この状態からノイズ除去する方法を解説していきます

ノイズ音声の確認

まずは、現状を確認するために、このまま再生してみます
この時に、右下にある、音量メーターを確認しておきます

下図は、実際に再生した状態ですが、赤矢印で示したメーター部分が色が表示されてます
これは、ノイズが入った音なので、メーターが振れいるからです

ノイズゲートの操作

次に、ノイズゲートを設定していきます
上の項目から、【編集】になっていることを確認、赤枠
その下側にある、【エフェクトの適用】をクリックして、さらに表示された中から
ノイズゲート】をクリックです、緑矢印

すると下図のように、ノイズゲート画面が表示されます
クリックした状態では、規定値でプリセット「デフォルト」が表示されます
そして、全体が選択範囲された状態になります、左右の黄線が確認できます

●プリセットを使用することもできますが、今回は、自分で設定していきます
そのためには、歯車アイコンをクリックします、赤枠

デフォルト設定

そうすると、デフォルトでは、下図のようになっています
設定項目が何個か表示されますが、設定するのは、1か所だけです、赤枠
しきい値」と表示されてた数値だけです

※特に初心者さんであれば、ここ以外を触る必要はありません

※補足
しきい値のことを別の呼び名で、スレッショルド (threshold)とも表現します
ソフトによっては表示は変わります

ノイズゲートの機能を説明

ノイズゲートの使い方は、このしきい値の設定がポイントです
ノイズゲートの機能としては、設定値によって、音声信号を通過か遮断を決めます

先ほどの規定値では、-20dbになっていますので、この場合だと、
-20db以上は、音声信号を通過
-20db以下は、音声信号を遮断

ノイズゲートの数値設定

実際に、しきい値を設定していきます
下図では、スライだーを動かして、-40dbに移動した場合です、
これだと、右側のノイズの波形線が少し太く表示された状態になっています

この場合は、右側に動かしていけば、変化しますので、
ノイズの波形が一本の線になるように、数値を設定します

下図では、スライダーを動かして、数値を-25dbに設定した状態です
上図と比べると、ノイズの波形が細い一本線になっています
この状態だと、信号は遮断され、ノイズの除去ができています

ノイズ除去の完成

実際に、この状態で再生し手見ますと、下図のように、音量メーター部分が、
一切触れていませんので、メーターの色が表示されません、赤矢印

※再生の位置を示しているのが赤線です、緑矢印

ここまで、できれば完成なので、あとは、保存するだけです

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