windows10のファイル履歴でUSBにバックアップ

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USBにバックアップするファイル履歴編

 

windows10のバックアップは4つ

大きく分けて4つのバックアップ方法がありますが、
その中の1つが、ファイル履歴によるバックアップです
この4つのバックアップの違いとやり方については、別記事で詳しく説明します
参考までに、4つとは以下
●システムイメージの作成(PC丸ごとバックアップ)
●コントロールパネルある「バックアップと復元」
●システム保護(復元ポイントの作成)
●ファイル履歴です

 

■追加情報
2019年4月4日にて、windows10 ver1809対応の動画を作成しました

windows10 でファイル履歴バックアップ方法

 

ファイル履歴でのバックアップとは

◆ファイル履歴とは、USBメモリや外付けドライブに簡単にバックアップできる機能です
今回は、USBメモリを使用してバックアップします

★初心者さんに誤解の無いように説明
ここで説明している内容は、回復ドライブの事ではありませんし、同じく
回復ドライブ作成のやり方でもありません。

●ファイル履歴を使用したバックアップ内容としては、

ライブラリに登録されたフォルダー他、デスクトップ、連絡先や
Internet Explorerのお気に入りの内容を、バックアップした日時ごとに保存できます。

ファイル履歴バックアップは、定期的に自動バックアップが行われます
または、必要なときに、ファイル履歴を有効にした状態で、手動でバックアップもできます。

 

 

しかし、注意手として

パソコン本体のハードディスクにはバックアップできません。
※詳しく説明すると
●C:ドライブが存在している、物理的なハードディスクにはできないです
例えば、パソコンを購入したときに、1TBのHDDだったとします
それをc:ドライブに300GとD:ドライブに700Gとした場合
それは、物理的にC:ドライブが存在する同じHDDなので、
バックアップ先として選択でき無いのです

●しかし、内蔵用のハードディスクを新規に購入して、パソコン内部に装着したものは、
c:ドライブを含まないので、物理的に違うので、
そのHDDには、バックアップ先として選択できます

★また、これとは別に、システムイメージバックアップの場合は、
内臓ハードディスクを区切っている場合でも、注意書きは表示されますが、
イメージバックアップは保存できます

ファイル履歴にはUSBメモリ

上で述べたように、ファイル履歴のバックアップには、
USBメモリや外付けHDDなどが必要です
また、USBメモリの容量も気になるとこですが、USBメモリを使用する場合は
設定で古いデータは削除することができます
USBメモリなら、32Gか64Gが価格も安く手に入りやすいです

エクスプローラでUSBを確認する

操作1 まずは、私のPCのドライブ機器を確認します。
まずは、エクスプローラで正常にUSBメモリが認識されているか確認します

この中で、USBメモリは、2個ほど挿してありますが、今回は、USBメモリ64G
(E:)ドライブのGR-64_BACKをファイル履歴専用のバックアップにしてみます

この画像を見てもわかるように、フォーマットしたばかりの状態です。

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操作2 左下角にある、「スタート」ボタンを右クリックして、赤枠
表示されたメニューから「コントロールパネル」をクリックします。矢印

 

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操作3 「コントロールパネル」が表示されますので、システムとセキュリティの中にある、
「ファイル履歴でファイルのバックアップコピーを保存」をクリックします。

 

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ファイル履歴をONにする前に

操作4 「ファイル履歴」の画面が表示されます
今の状態は、ファイル履歴がオフになっています。赤矢印
このまま、下の「オンにする」ボタンをクリックすれば、すぐに開始されるのですが、
しかし、ここで、注意が必要です

それは、この画面を見てみると、選択されている、ストレージが、
3TBの(I:)ドライブのハードディスクになっています
このまま、すぐに、「オンにする」ボタンをクリックすると、
(I:)ドライブにバックアップされてしまいます、ですので、バックアップ先を変更します

※このパソコン環境のように、ストレージ先が多数ある場合は、自分で好きなドライブに、
保存先を変更することができます。

 

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★★★初心者さん必読、下記作業で操作7あたりで、
画面に「使用可能なドライブが見つかりませんでした」と表示されるのは、
外付けのHDD(ハードディスク)やUSBメモリが無いから注意と表示されます
OSを含んだHDDをバックアップ先に指定することは、できないのです
解決策は、素直に外付けのHDDを購入することが最良だとおもいます

ドライブ先をUSBに変更

操作5 バックアップの保存先を変更します

左側の項目から、「ドライブの変更」をクリックします。赤枠

 

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操作6 変更先の画面が表示されます
ここでは、変更先として3つのドライブが表示されました。
(E:)ドライブのGR-64_BACKを選択して、下の「OK」をクリックです。緑矢印
※その他にも、ネットワーク上のドライブ機器を選択できます。黄矢印

 

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確認してファイル履歴をON

操作7 前に画面にもどります。
●コピー先(保存先)が、USBメモリに変更になっているのが確認できます。青枠
●ファイル履歴を「オンにする」ボタンをクリックします。赤丸

 

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バックアップ開始

操作8 すぐに、バックアップが開始されます
「ファイル履歴はオンになっています」が確認できます。黄矢印
ここは、初めての場合は、少し時間がかかるので、待ちます

 

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今後は自動でバックアップ

操作9 バックアップが終わると、「ファイルが最後にコピーされたのは・・・」と
日付が表示されます。
これで、ファイル履歴のバックアップは、完了です
このまま、ファイル履歴オンの状態で、自動でバックアップしてくれます

 

ファイル履歴をオフ(無効)したい場合は、「オフにする」をクリックするだけです。赤枠

★ファイル履歴のバックアップは、さらにここから、詳細に設定ができます

 

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■補足 自分で、必要と思うときに、手動でも、ファイル履歴はバックアップできます
その場合は、「今すぐ実行」をクリックすれば、開始されます。青矢印

◆この続は、次回に、詳細設定を説明していきます

既定値の設定では、以下のようなものが、バックアップされています
●ドキュメント、ミュージック、ピクチャ、ビデオ、カメラロール
●デスクトップ上の保存ファイル
●Windows アドレス帳
●「Internet Explorer」のお気に入り
●Windows アドレス帳
●OneDrive他