USB回復ドライブの作り方Windows10

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Windows10でUSB回復ドライブの作り方です

windows10 バックアップ usb について初心者向けに解説

USBメモリに、単にデータをバックアップする事と、
起動用のUSB回復ドライ作成は、全く異なるもです

また、windows 10の標準機能では、システムイメージをUSBメモリに保存できません

しかし、windows 10の標準機能以外で、メーカー製品のバックアップソフトなら
USBメモリにイメージバックアップ可能なソフトもあります
実際にそのやり方を動画で解説してます
システムリカバリーUSBの作成 Power2Go 13の使い方

 

USB回復ドライの作成を動画でも説明

※追記 2018年12月30日にて
新たに動画でも、作成方法も説明します、
また、動画にて、回復パーティションについて、初心者んに向けに簡単に説明します

USB回復ドライの作成と回復パーティション説明

この記事では、Windows10のUSB回復ドライブ作成を説明していきます
回復ドライブとは、USBメモリのみに作成するものです
USBメモリーを持って無い場合は、購入してからの作業になります

よく似た内容で、回復ディスク、リカバリーディスク、バックアップディスクなど、
これは、丸い円盤状のCDメディアやDVDメディアやblu-rayメディアを使用する場合です

 

回復ドライブと回復パーティションの違い

初心者さんが、誤認識してるのが、
回復ドライブと回復パーティションを同じ物と思っている場合です
実は
回復ドライブと、回復パーティションは、まったく異なるものです

この2つは、意味も内容も異なっているものなので、同じものでは、ありません。
回復ドライブはここで説明してるように、自分で作成できるものです
回復ドライブとは、USBメモリーから起動するためのUSBになります

 

回復パーティションは、基本的には、メーカーが工場で作成したイメージです
基本的には自分で作成するものではありません、しかし作ることは可能
特に初心者さんでは、超難しくて作れないと思います

 

回復ドライブ作成の容量

★回復ドライブとして使用するUSBメモリは、無理に新品である必要はありませんが
データを消して問題ないものなら、今まで使用しているUSBメモリも使用できます

※超重要
但し、回復ドライブのみ作成するなら、512M以上のUSBメモリがあればできますが
しかし、回復パーティションを含むタイプのパソコンで、
回復ドライブに回復パーティションを含む、回復ドライブを作成する場合は
最低でも16GB以上のUSBメモリを用意する必要があります
また、メーカー製のパソコンの場合は、回復ドライブの容量は記載されています
最新のUSBメモリ

回復ドライブの最低容量 目安

また、回復パーティションを含まないタイプのパソコンであれば、
512Mから使用できます

しかし、現在2015年12月なのですが、どこのメーカーでも市販されている、
USBメモリは、最低容量が4Gサイズになっていますので、
4Gでも1000円以下で販売されています

 

USBメモリが用意できたならば、回復ドライブ作業に進みます

1)まず、準備として、USBメモリカードをパソコンに挿入しておきます
ここでの、実際の例としては、F:ドライブが16GのUSBメモリを挿した状態です

SnapShot

 

2)windows10では、「スタートメニュー」アイコン上で、右クリックをして、
表示された中から、「コントロールパネル」をクリックします。赤矢印

SnapShot(0)

 

3)コンピューターの設定画面では、右にある「カテゴリ」ボタンをクリックして、
表示から、「大きいアイコン」をクリックします。赤矢印

SnapShot(2)

 

4)すると、一覧が表示されるので、その中から、「回復」ボタンをクリックします
SnapShot(3)

回復ドライブの作成

5)次の高度な回復ツール画面では、「回復ドライブの作成」をクリックします

SnapShot(4)
6)回復ドライブ作成の画面が表示されます。
ここは、そのまま、「次へ」をクリックします。
★重要補足、初心者の方でこの画面で迷う方が非常に多いのですが、
この私のパソコンの例では、以下のように
「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」と表示されてますが
これは、ハードディスクに回復パーティションが存在しているから、表示さています。

つまり、ハードディスクの中に、回復パーティションが存在しないタイプのPCは
この表示はされませんし、チェックボックスがグレー表示のままです。
そこを理解して、「次へ」をクリックするだけです
SnapShot(5)

 

「Reconstruct.WIM」について

★参考までに
上で説明している、「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」に、
チェックを入れて、回復ドライブを作成した場合は、
「Reconstruct.WIM」が作成されます。作成時間が約1時間ぐらいかかりました
パソコンの性能によっては、個体差があるので、それより速い場合もあります
※ただし、チェックを付けずに、無効のままだと、すぐに完了します
通常は、チェックを入れて、有効にするほうが、最良だと思います

下図はその、チェックを入れて、作成USBメモリの中身を開いたとこです
回復ドライブの「sources」フォルダの中にReconstruct.WIMが作成されます
この1つのファイルだけで、約4GBになります

 

※※※下図は、
参考に説明するために、すでに完成した回復ドライブの中身を表示しています

usb_re01

 

 

7)パソコンに挿入してある、
USBメモリを回復ドライブに使用できるかの確認画面が表示されます
ここは、パソコンの環境や性能によっては、ものすごく時間がかかる場合もあります

SnapShot(6)

 

8)利用可能なUSBメモリと表示されます
USBメモリが利用可能と表示されるので、「次へ」をクリックします。黄矢印
SnapShot(7)

 

9)さらに、そのUSBメモリ内のデータが削除されるので、確認画面が表示されます
削除されて困るのは、前もって、別メディアなどに、バックアップしておきます

SnapShot(9)

 

10)すぐに、回復ドライブの作成が開始されます、ここからは、それなりに、
時間がかかると思います。
使用しているUSBメモリの容量や速度性能によっては、大きく変わります

SnapShot(10)

 

11)回復ドライブの作業が終わると、
「回復ドライブの準備ができました」ボタンが表示されますので、
そのまま、「完了」ボタンをクリックして、画面を閉じます。赤矢印

SnapShot(11)

これで、Windows10でのUSB回復ドライブを作成は完了です
いざというときに使用する物なので、他のUSBメモリと区別して保管しておけば、
問題ありません

作成した回復ドライブから起動のやり方

また、このUSBメモリの実際の使い方は、回復ドライブの使い方
このブログ内で、動画とブログの両方で説明します
下記は、クリーンインストールの説明ですが、そのときに、BIOSを変更して、
回復ドライブから起動してます、そのやり方を覚えれば、同じことです

Windows8.1にWindows10をクリーンインストール第3回目