デジカメde!!ムービーシアター6で出力設定の解説 第3回
デジカメde!!ムービーシアター第3回
出力設定の選択方法で、DVDメディア又はblu-rayメディアに焼く方法です
初心者さんが一番に困る、迷うのが、出力設定なので、詳しく説明していきます
また、マニュアルでは説明されていない部分を初心者さん向けに解説
■まずは、現状のPower2Go 8 HEについて理解をする必要があります
Power2Go 8 HEは、デジカメde!!ムービーシアター6に付属する単体製品です
単体製品なので、デジカメde!!ムービーシアター6に関係なく、起動して作業できます
そして、Power2Go 8 HEはサイバーリンク社が販売するライティングソフトです
ただし、超重要なのですが、Power2Go 8はDVDオーサリングしかできません
2019年現在、Power2Goの最新版はPower2Go 13 Platinumが最新版です
そしてここが、重要なのですが、DVDとblu-rayオーサリングができます
> 公式サイトで Power2Go の詳細を見る
ドライブ機器も重要
●基本的に、大事なことですが、ソフトを対応させても、肝心なドライブ機器が
機械的にブルーレイの書き込みに対応してないと、当然、書き込みはできません
取説などを見てドライブ機器がブルーレイ書き込みに対応してるか確認が必要です
※また、ドライブの機器のマークを見ても判断もできます
出力設定では、ライティングとオーサリングについて理解が必要です
■ライティングとは、あらゆるデータをディスクにレーザーで書き込むことです
●オーサリングとは、動画の拡張子mp4やaviやm2tsやwmvなどから、
DVD-VIDEO形式することです、この場合はDVDならです
●さらに、同じく、動画の拡張子mp4やaviやm2tsやwmvなどから、
BDMV形式にすることです、この場合は、blu-rayです
DVD-VIDEO形式とは下図画像1です
※社員旅行の映像をDVDに焼いて、テレビで見れる形式になっています
下図の「AUDEIO_TS」と、「VIDEO_TS」がdvd-video形式です、赤矢印
画像1です
■また、市販されているDVDやレンタルDVDも、12cmの銀色の円盤になっています
その中身をパソコンで表示すれば、同じように、画像1の形式なっていますので、
それゆえに、テレビで視聴できるのです
BDMV形式とは下図画像2です
同じく、社員旅行の映像をブルーレイに焼いて、テレビで見れる形式になっています
下図の「BDMV」と「CERTIFICATE」がBDMV(bd-video)形式です、黄色矢印
画像2です
同じく市販のBlu-Rayディスクも、画像2の形式になっています
この形式に変換する作業をオーサリングと呼びます
Power2Go 8 HEでは、ライティングソフトですが、そのDVDオーサリング機能が
搭載されていますので、自動でオーサリングして、次に自動でライティングしてくれます
それではじめて、テレビで見れるDVDが作成できることになります
では、実際の出力画面で説明です
■DVDに焼いてテレビで見る形式にするためには、
「DVD作成」をクリックします、赤丸
■blu-rayに焼いてテレビで見る形式にするためには、
画面の下の「m2ts」をクリックです、青丸
※ただし、Power2Go 13 Platinumにアップグレードしないと作成できません
■DVD作成のやり方は、前回記事の第2回目で説明してますので、省略します
blu-rayに焼く方法は、別記事の4回で詳しく説明しています
デジカメde!!ムービーシアター6の使い方 第4回
ブルーレイに焼いてテレビで見るデジカメde!!ムービーシアター6
バージョンの確認
■バージョンの違いで、DVDオーサリングとblurayオーサリングの画面の違いを確認
下図はPower2Goのバージョンを確認するには、helpからできます
赤枠で囲ったとこに、正確な、Power2Goのバージョンが確認できます
Power2Go 8 HEでは、オサーリング機能として、DVDしかありません
下図でもわかるように、選択画面が、DVDのアイコンしかありません、赤矢印
■次に、Power2Go 11 Platinumのバージョン確認です
下図の赤枠で、「 Platinum」であることが確認できます
Power2Go 11 Platinumでは、BDMVのオーサリング機能としてあるので、
ブルーレイのアイコンが確認できます
さらに、黄色の矢印でも、h.264、フルHD仕様が確認できます
重要補足 初心者さんは必読です
blu-rayメディアに焼くには、Power2Go 8 HEではできません、機能がありません
正確に言えば、BDMV形式に変換するオーサリング機能が無いので、できません
そこで、ブルーレイオサーリングするなら、
上位版のPower2Go 13にする必要があると説明してますが、さらに誤解の無いように説明
オーサリングせずに、写真ファイルをそのままjpgとして、又は動画ファイルを
ただのデータとしてなら、
Power2Go 8 でも、ブルーレイに書き込みはできます
これは、写真jpgのまま、ブルーレイに保存したことになります
※写真のバックアックとでも呼んでもいいかもです
※動画をBDメディアに保存したことになります
この場合は、パソコンでは再生可能です
しかし、その場合は、家庭用レコーダーで再生できる規格で作成してないので、
テレビで見ることはできません